Amazonプライム会員なら、写真は容量無制限・フル解像度で保存できる。ただし動画は5GBまでという別枠の制限がある。容量の条件、アプリの初期設定、ゴミ箱の場所、他人に見られるかまでを実際の画面に沿ってまとめた。
Amazonフォトとは|プライム会員なら写真を無制限に保存できるサービス
Amazonフォト(Amazon Photos)は、Amazonアカウントに写真と動画を預けられるクラウドストレージ。プライム会員は追加料金なしで、写真を容量無制限・フル解像度のまま保存できる。スマホで撮った写真も一眼のRAWデータも、圧縮されずオリジナルサイズのまま残る。
Amazonアカウントさえあれば無料会員でも使える。無制限になるのはプライム会員だけ。

僕、写真アプリって別で契約しないとダメだと思ってた

プライム会費だけ払って使ってなかったってこと?もったいなさすぎるから今すぐ入れよっか
Amazonフォトが容量無制限になる3つの条件

無制限という言葉が独り歩きしているが、実際に上限なく保存できるのは「プライム会員が保存する写真」だけ。
会員種別ごとの上限は次のとおり。
| 会員種別 | 写真の保存容量 | 動画の保存容量 |
|---|---|---|
| プライム会員 | 無制限(フル解像度・圧縮なし) | 5GBまで |
| 無料会員 | 写真・動画あわせて5GBまで | 写真と共通で5GBまで |
無料会員の5GBは写真と動画の合計値なので、動画を数本入れただけで枠が埋まる。写真を本格的に預けるならAmazonプライムへの加入が前提になる。
Amazonフォトの動画が5GBを超えたときの対処法
動画の5GB枠を使い切ると、写真は保存できるのに動画だけアップロードに失敗する状態になる。まず「その他」タブの設定画面でストレージ使用量を開き、動画の占有量を確認する。
削除操作をしただけの動画はゴミ箱へ移動するだけで残り続ける。整理するときはゴミ箱まで確認する。
Amazonフォトの使い方|アプリの初期設定と自動バックアップ
スマホアプリを設定する手順
- STEP1アプリを入手
App StoreまたはGoogle Playから「Amazon Photos」をダウンロードする
- STEP2サインイン
普段の買い物で使っているAmazonアカウントでログインする。ここで別アカウントを使うと写真が分散するので注意
- STEP3写真へのアクセスを許可
iPhoneは「すべての写真へのアクセスを許可」を選ぶ。「選択した写真のみ」にすると新しく撮った写真が自動保存されない
- STEP4自動保存をオンにする
画面下の「その他」→設定→自動保存を開き、写真をオンにする。動画は5GB枠を考えてオフのままでもいい
- STEP5通信量の設定
Wi-Fi接続時のみアップロードする設定にしておくと、モバイル通信の消費を抑えられる
初回は端末内の写真をまとめてアップロードするため、充電しながらWi-Fi環境で放置するのが早い。枚数が多い場合は数時間から一晩かかる。
パソコンやブラウザから使う
ブラウザでAmazonにログインし、アカウントサービスからAmazon Photosを開く。写真ファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップするだけでアップロードできるので、一眼で撮ったデータの大量投入はパソコンからのほうが速い。Windows・Mac向けのデスクトップアプリを使えば、指定フォルダを丸ごと同期させることもできる。
アルバムを作って整理する
「アルバム」タブから新規アルバムを作成し、写真を選んで追加する。撮影日・人物・場所は自動でタグ付けされるため、検索窓に「海」「犬」と入力するだけで該当する写真が絞り込まれる。旅行やイベント単位のアルバムだけ手動で作れば、日常の写真は検索で十分たどり着ける。
Amazonフォトのゴミ箱はどこ?削除した写真を復元する手順
ゴミ箱はトップ画面には表示されず、階層の奥にある。
- STEP1アプリの場合
画面下部の「その他」をタップし、メニュー内の「ゴミ箱」を開く
- STEP2ブラウザの場合
左側のメニュー一覧の下部にある「ゴミ箱」をクリックする
- STEP3復元する
戻したい写真を長押し(またはクリック)で選択し、「復元」を選ぶと元の場所に戻る
- STEP4完全に削除する
容量を空けたいときは「完全に削除」を選ぶ。この操作をすると復元できない
Amazonフォトは他人に見られる?公開範囲と共有リンクの注意点

アップロードした写真の初期状態は自分だけが見られる非公開。SNSのように自動で誰かのタイムラインに流れることはない。他人が見られるようになるのは、自分が共有操作をしたときだけ。
| 状態 | 他人から見えるか |
|---|---|
| アップロードしただけ | |
| ファミリーフォルダに入れた | ○(招待した家族のみ) |
| 共有アルバムに追加した | ○(参加メンバーのみ) |
| 共有リンクを発行した | △(URLを知っている人は誰でも閲覧可) |
共有リンクはパスワードなしで開けるため、転送されると想定外の相手にも届く。
Amazonフォトを家族と共有する方法|ファミリーフォルダの使い方
ファミリーフォルダは、招待した家族だけが写真を出し入れできる共有スペース。子どもの写真を祖父母と共有したり、夫婦で撮った写真を1か所にまとめる用途で使う。最大5人まで(自分を含めて最大6人)招待できる。
- STEP1
アプリの「その他」からファミリーフォルダを開く
- STEP2家族を招待
メールアドレスまたは招待リンクを送る
- STEP3
相手が承諾するとフォルダが有効になる
- STEP4
共有したい写真を選び、ファミリーフォルダに追加する
追加した写真だけが共有対象になる。カメラロール全体が家族に見えるわけではないので、招待前の写真整理は不要。
招待された側が無料会員でも、ファミリーフォルダ内の写真は閲覧できる。

みんなの写真が一か所に集まるのって、効率がいいよね。全部集まれば、ちょうどいいんだ
使えない・同期されない原因と対処法
アップロードが止まる原因はほぼ設定側にある。上から順に確認する。
権限と自動保存を直しても動かない場合は、アプリを一度終了して再起動する。それでも改善しないときはサインアウトし、同じAmazonアカウントで入り直すと同期が再開する。
プライム解約後どうなる?
プライム会員をやめると、保存枠は無料会員と同じ写真・動画あわせて5GBに戻る。すでに5GBを超えて預けている場合、新しい写真のアップロードができなくなる。
無料体験だけ試すつもりなら、写真を預ける前に更新日を確認しておく。
料金|プライム会費だけで使い放題になる仕組み
Amazonフォト単体の利用料はない。プライム会費に写真の無制限保存が含まれている。
| プラン | 料金(税込) |
|---|---|
| 月額プラン | 600円 |
| 年間プラン | 5,900円 |
※執筆時点の例。会費は時期により変動する場合があります。
年間プランは月あたり約492円で、月額を12か月続けるより安い。写真保存を目的に長く使うなら年間プランを選ぶ。学生はPrime Studentを使うと、通常のプライムより安い会費で同じ写真の無制限保存が使える。
よくある質問
- Q無料会員でもAmazonフォトは使えますか。
- A
使えます。ただし保存できるのは写真と動画をあわせて5GBまでです。
- Qアップロードすると写真は圧縮されますか。
- A
プライム会員は圧縮されず、フル解像度・オリジナルサイズのまま保存されます。
- Qスマホから写真を削除するとAmazonフォトからも消えますか。
- A
消えません。アップロード済みのデータはクラウド側に残るため、端末の空き容量を確保する目的で端末側だけ削除できます。
- Q保存した写真をまとめてダウンロードできますか。
- A
できます。ブラウザ版でアルバムや複数の写真を選択し、ダウンロードを実行するとまとめて保存されます。
- Qゴミ箱で完全に削除した写真は戻せますか。
- A
戻せません。復元が必要な写真は「復元」を選び、容量目的の完全削除は中身を確認してから実行してください。
まとめ
写真の保存先を1つに集約したいなら、すでにプライム会費を払っている人にとってAmazonフォトが最も追加コストの少ない選択肢になる。自動保存とWi-Fi設定だけ最初に済ませれば、あとは撮るだけで蓄積される。
本記事で参照した主な情報源
公式ソース
報道機関・企業情報
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